2011年3月23日水曜日

小諸八重紅枝垂桜







昨年四月、小諸懐古園で満開のみごとな桜を堪能した折に頼んでおいた苗を受け取りに行きました。ついでに佐久市臼田にある竜岡五稜郭を見に行った。函館五稜郭は、タワーの上からその形がよく分かったが、臼田の五稜郭は城砦というより陣屋の雰囲気だった。宿は昨年同様布引温泉へ泊まった。宿からは雄大な浅間山連峰が部屋や露天風呂から望まれた。翌日、小諸駅前の停車場ガーデンで苗を受け取った。全国でソメイヨシノの寿命が問題になっていますが、懐古園でも大正に植えられ危機となっているそうです。そこで懐古園に3本有ったエドヒガンを母種とする長寿の小諸八重紅枝垂の保護と繁殖を始めたそうです。何十年後かには懐古園をはじめ小諸市一円に咲くことを目指して保存会が活動しています。家でも咲くのはいつのことか、枯れずに育ってほしいものです。 

2011年3月17日木曜日

ジビエ活用事例研究会











やまなみ荘大ホールでジビエ(野生生物)料理の試食会があった。初めに松本事務所林務課の方から農林業への鳥獣被害の現状と対策についての講演がありました。その後諏訪地域の取り組みについて商工会議所の担当の方から経過と今後の計画のお話がありました。また、松本での取り組みについてのお話もありました。最後にジビエの試食会になりました。生坂村では有害獣を駆除したいことが一番で、ジビエは有効活用できればそれにこしたことはない。諏訪や松本では、食肉としての鹿の捕獲が目的で駆除ではありません。その辺りの取り組み方の違いが、結果としてどちらも有害獣の減少につながるものの、なんとなく感覚的には違和感があった。鹿肉を使った、「おからコロッケ」「味噌風味焼肉」「から揚げ」と「ボタン汁」の四品が生坂村の方々の工夫によって作られ試食した。みな好評であった。

2011年3月15日火曜日

元気塾




東北関東大震災や原発事故など皆大変心配しています。村でも備蓄物資を被災地に送ったり募金活動が始まりました。今日は高齢者センターで上生坂の一部の方を対象にした元気塾がありました。おじさま倶楽部が昨年万平で栽培したソバをお年寄りに食べていただこうと計画したものです。滝澤さん高野さんが1k打ちで3k用意しました。私の技量では無理ですので、ソバ粉や強力粉、水などの量を計ったりソバを茹でるため大なべの用意などをしていました。お昼に打ちたて・茹で立てのソバを用意できおいしかったとのお礼の言葉をいただきました。8日から29日まで計7回こうしたソバの提供がおじさま倶楽部の努力で続きます。

2011年3月7日月曜日

春の雪


ここ二日ほどは暖かい日が続いていました。今朝の雪には驚かされました。すっかり雪が消えていたのに、また冬に逆戻りなのかと思いました。でもやはり3月でしょうか、夕方にはほぼ溶けていました。先週、文化財保護委員会がありました。各地域の文化財パトロールの結果報告に続き、旧北小学校跡に建設中の資料館に展示する物を確認するため現地に行った。資料館は外観はほぼ出来、内部の仕上げと外回りの工事をやっていた。その後、旧北保育園に保管されている昔の暮らしに関わる蒐集品の数々を見た。農作業に関する道具や暮らしに使われた品々など、現在では姿を消したものがほとんどでした。宮川先生や山越先生もどれもこれも貴重な物で、選別は難しいなと言われましたがそのとうりだと思いました。また、日を改めて作業をすることとなりました。