ここ二日ほどは暖かい日が続いていました。今朝の雪には驚かされました。すっかり雪が消えていたのに、また冬に逆戻りなのかと思いました。でもやはり3月でしょうか、夕方にはほぼ溶けていました。先週、文化財保護委員会がありました。各地域の文化財パトロールの結果報告に続き、旧北小学校跡に建設中の資料館に展示する物を確認するため現地に行った。資料館は外観はほぼ出来、内部の仕上げと外回りの工事をやっていた。その後、旧北保育園に保管されている昔の暮らしに関わる蒐集品の数々を見た。農作業に関する道具や暮らしに使われた品々など、現在では姿を消したものがほとんどでした。宮川先生や山越先生もどれもこれも貴重な物で、選別は難しいなと言われましたがそのとうりだと思いました。また、日を改めて作業をすることとなりました。
2011年2月24日木曜日
縄文のビーナス
長野県にはここ生坂村の八幡原遺跡をはじめ多くの縄文遺跡が有ります。以前から一度訪れたいと思っていた尖石遺跡へ行ってきました。茅野市にある尖石縄文考古館には、国宝土偶(縄文のビーナス)重要文化財土偶(仮面の女神)をはじめ数々の素晴らしい土器が展示してありました。しかも、撮影禁止が少なくそうした展示体制に感心しました。隣の富士見町の井戸尻考古館では、館内撮影禁止でしたから、余計に尖石の展示に好感を持ちました。今から五千年も前の古代人を想像すると、何かしらのびやかな当時の暮らしぶりが感じられる展示品の数々でした。その後、まだ雪の残る長野県を後に山梨県の石和温泉へ向かいました。野沢温泉と同じように毎年行っていますが、梅の花は盛りでしたが花桃は後一ヶ月ほどかかりそうでした。桃の花の頃にまた行こうと思っています。
2011年2月19日土曜日
狩猟免許試験
松本で狩猟免許試験があった。先週の11日に大雪の日であったがこの試験のための講習会があり参加した。まず、知識試験(90分)から始まった。が、親切な講習会のせいで5~6分で終わってしまったが15分経過しないと解答用紙を出せないので待って出した。その後、図を見て狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣の判別、視力や聴力などの適性検査があり、午前の予定が終わった。午後、狩猟用具と禁止猟具の分別と猟具の架設で試験の終了でした。今回の受験者はわな猟70名、猟銃とわな30名ほどの約100名でした。結果は、生坂村の10名ほどを含め全員合格でした。受験者のほとんどは、狩猟を楽しむのでなく有害鳥獣に悩まされている方々でした。それほど長野県では、農林業に被害が出ているということでしょう。野生動物と人間が共存できることが一番望ましいことですが、現実はそうでは有りません。山林や耕地の荒廃が野生と人間との境を分からなくしているといわれています。中山間地の農業の将来は?そんなことを考えてながら狩猟免許を受けた。
2011年2月12日土曜日
2011年1月21日金曜日
津軽の地吹雪
新幹線が青森まで開通したので行ってきました。石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の歌詞のとおり青森駅は雪でしたが、浅虫温泉では物凄い地吹雪でした。体が吹き飛ばされそうな強い風と雪で聞きしに勝る自然の威力でした。これが世に知られている津軽の地吹雪だとしっかり体験できました。以前三重県の大台ケ原に豪雨の体験施設があり、地元の人がよそとは雨の質が違うと言っていたのを思い出しました。青森の吹雪も確かによそのとは質が違うと思いました。でも、地元の人は春が来ることが分かっているから耐えられると明るく話していました。宿の窓の外には1mぐらいのツララがありました。食べ物は大間のまぐろやホタテなどはもちろんいろいろな海産物や野菜も充実していました。青森でb級グルメの味噌カレー牛乳ラーメンも食べてみました。冬の青森もなかなかのものでした。
2010年12月20日月曜日
冬支度
12月も後わずかになりました。いろいろなことが続きました。下生坂で65歳以上の方に新そばをふるまう収穫祭が初めて行われました。なかなかにおいしいそばでした。また、文化財パトロールで下生坂の各部落を回りました。重や込地などは住人が少なくなりお社やお堂などの維持管理と周辺の整備が大変だと思いますが、きちんとされていていました。強い郷土愛が伝統を守っていることを感じました。
18日に日置神社で大祓いがありました。今年1年の災いや憂いなどを来年には持ち越さず、良い年になりますようにとの祝詞でした。本当にそう思いました。
寒い日には霜柱がみられ、いよいよ冬支度が必要になり、ブルーベリーやリンゴなどに防寒用にわらを巻きつけました。この作業も4回目になりますが、小さな苗木が生長して実をつけるようになり、来年の期待を込めてやりました。19日にくくりわなの技術講習会がありました。有害鳥獣が田畑を荒らし各地で困っている現状を何とかしようということで、狩猟免許を取ろうということになりました。鹿や猪などを銃ではなくわなを使って捕らえようとするものです。部落の方と協力して取り組んでいます。免許は試験に合格しなければなりません。来年2月に試験があります。来年のまず最初の課題です。
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