21日に日置神社で新嘗祭があった。明治政府による国家神道による行事として行われたり、天皇家の行事としての歴史も有るが、万葉集や古事記にも記載があるように民衆の素朴な行事としても続いている。農耕儀礼の古い歴史が今に続いていることに深く感慨があった。同時に、自分がこのような席にいることに不思議な気もした。今年の天候は必ずしも順調ではなかった。天候に大きく左右される農業では、秋の収穫を迎えてどれほどか感謝と来年への期待を願うことかを強く感じた。社殿の準備よりも境内の落ち葉掃きに時間がかかったが、1時間ほどで準備が出来た。神事は神職の太鼓から始まり神々への祝詞、玉串をささげ、お神酒を頂くとゆう恒例の流れであった。今年の収穫に感謝と来年への期待を自分自身も感じました。
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