11月の終わりにおじさま倶楽部の研修旅行で愛知県へ行きました。旧額田町の山奥にある千万町へ行った。現在は岡崎市千万町であるが、戸数40数戸の地区です。日本の林業が盛んであった頃は同級生100人以上であったが、昨年全校生徒5人で廃校となったそうです。残された住民が頑張って築350年ほどの茅葺屋敷を復活させ活動の拠点として10年が経過している。生坂村よりも立地条件ははるかに悪い地区であると思った。が、そこをなんとかしなければとの思いが10年の活動を支えて現在に至っていると思いました。都市部からの参加者も少しづつ増えたり、イベントには毎年参加してくれるリピーターが増えているなど明るい兆しもあるようです。ですが、高齢化率50%を超える地区の将来はとてもではないがむつかしいものだと思います。山間地の問題はどこでも同じだと考えさせられた。
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