2011年1月21日金曜日
津軽の地吹雪
新幹線が青森まで開通したので行ってきました。石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の歌詞のとおり青森駅は雪でしたが、浅虫温泉では物凄い地吹雪でした。体が吹き飛ばされそうな強い風と雪で聞きしに勝る自然の威力でした。これが世に知られている津軽の地吹雪だとしっかり体験できました。以前三重県の大台ケ原に豪雨の体験施設があり、地元の人がよそとは雨の質が違うと言っていたのを思い出しました。青森の吹雪も確かによそのとは質が違うと思いました。でも、地元の人は春が来ることが分かっているから耐えられると明るく話していました。宿の窓の外には1mぐらいのツララがありました。食べ物は大間のまぐろやホタテなどはもちろんいろいろな海産物や野菜も充実していました。青森でb級グルメの味噌カレー牛乳ラーメンも食べてみました。冬の青森もなかなかのものでした。
2010年12月20日月曜日
冬支度
12月も後わずかになりました。いろいろなことが続きました。下生坂で65歳以上の方に新そばをふるまう収穫祭が初めて行われました。なかなかにおいしいそばでした。また、文化財パトロールで下生坂の各部落を回りました。重や込地などは住人が少なくなりお社やお堂などの維持管理と周辺の整備が大変だと思いますが、きちんとされていていました。強い郷土愛が伝統を守っていることを感じました。
18日に日置神社で大祓いがありました。今年1年の災いや憂いなどを来年には持ち越さず、良い年になりますようにとの祝詞でした。本当にそう思いました。
寒い日には霜柱がみられ、いよいよ冬支度が必要になり、ブルーベリーやリンゴなどに防寒用にわらを巻きつけました。この作業も4回目になりますが、小さな苗木が生長して実をつけるようになり、来年の期待を込めてやりました。19日にくくりわなの技術講習会がありました。有害鳥獣が田畑を荒らし各地で困っている現状を何とかしようということで、狩猟免許を取ろうということになりました。鹿や猪などを銃ではなくわなを使って捕らえようとするものです。部落の方と協力して取り組んでいます。免許は試験に合格しなければなりません。来年2月に試験があります。来年のまず最初の課題です。
2010年12月10日金曜日
2010年11月22日月曜日
新嘗祭
21日に日置神社で新嘗祭があった。明治政府による国家神道による行事として行われたり、天皇家の行事としての歴史も有るが、万葉集や古事記にも記載があるように民衆の素朴な行事としても続いている。農耕儀礼の古い歴史が今に続いていることに深く感慨があった。同時に、自分がこのような席にいることに不思議な気もした。今年の天候は必ずしも順調ではなかった。天候に大きく左右される農業では、秋の収穫を迎えてどれほどか感謝と来年への期待を願うことかを強く感じた。社殿の準備よりも境内の落ち葉掃きに時間がかかったが、1時間ほどで準備が出来た。神事は神職の太鼓から始まり神々への祝詞、玉串をささげ、お神酒を頂くとゆう恒例の流れであった。今年の収穫に感謝と来年への期待を自分自身も感じました。
2010年11月18日木曜日
能登千里浜
冬の味覚ズワイガニを食べに能登千里浜へ行ってきました。山陰では松葉ガニ、福井では越前ガニと呼ばれ石川では加賀の加と能登の能をとって加能ガニと呼ばれていました。また、千里浜は渚ドライブウエーで有名で一度走りたいと思っていました。源泉かけ流し温泉の宣伝もあって行きました。平成15年開湯の新しい温泉ですが、なかなか良い温泉でした。能登一ノ宮である気多大社では菊の会によるみごとな菊花展があり感心しました。渚ドライブウエーは、細かい砂が適度な塩分により車の走行を可能にしているとのことでした。これまで能登半島へは何回も行きましたが、入り口の千里浜は通過していましたので、カニと温泉も楽しめる良いところだとおもいました。
2010年11月4日木曜日
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